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中学生への授業をもとにした世界一簡単な「株」の本

中学生への授業をもとにした世界一簡単な「株」の本 「お金に困らない子」はこうして育つ! を読んだ感想。

株のことは全くの初心者なので、こういう優しそうな本もありかなと思ってこの本を選んだ。

投資体験

小中学生が実際に10万円をもらって、それを元手に株の投資体験をした経過も書かれている。

体験中のことを、子供たちが一人ずつレポート・作文に残しているので、それを追っていくことで、株を買ったことのない自分でも投資の疑似体験ができる感じで面白かった。

中学生の時点で「電力株は不況に強いし、東京電力の株が気になる」「長期のスパンで考えて投資していきたい」なんて風に考えられる子もいるのか…。(この本は10年前に出版されたもの。子供達の文章にちょいちょい登場するホリエモンやライブドアの名前に懐かしさを感じるというか。)

構成

前半では、株の基本について分かりやすく説明されている。小中学生向けの授業を元にしているだけあって、スラスラと読めた。事前に、株やお金関係の本を少し読んでいたこともあるだろうけど。

長期投資の際、銘柄を「買った理由」を記録しておいて、その理由に当てはまらない状況になったら売る。ってのを今後参考にするかも。

後半は、上でも書いたように、小中学生達が実際に投資を体験した時のレポート。

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