ファイナンシャル・リテラシー 知っておきたい「お金」の知識と付き合い方 を読んだ感想。
ざっと見た感じ、4章から7章まで(リスクとリターン、株式、債券、投資信託)のところに興味を持ったので、そこはしっかり読んでおきたいかも。
それとコラムもちょいちょいとつまみ食いしたい。
内容
上で挙げた以外にも、税金、社会保障、保険(リスクマネジメント)、不動産、贈与、ライフプラン、色々書かれていて、なんとなく広く浅く解説している感じがする。
教科書っぽいというか、ところどころ図表は入っているけど、説明があっさりしてるような。
もちろん、知らないこともたくさん載っていた。
でも、株のことをメインで期待していたから、全部を今読もうとは思えないかな(事前にちゃんと調べなかった自分が悪い)。
どの点に着目して銘柄を選ぼう、初心者はここからトライしよう、みたいな内容メインでは書いていない。
消費者としての注意点
消費者として気をつけなきゃいけない契約関係、悪徳商法について等々。
自分はたまたま金利や複利についてなんとなく知ってたけど、そういうことも一切知らなかった人には特に良い本かも。
クレジットカードやローンの注意点など、リテラシー、そういやこの本のタイトルが「ファイナンシャル・リテラシー」だった。
投資は悪か?
p.20のコラム「投資は悪か?」のところが、なんか納得できて好き。
「投資」を一括りに否定する意見に対して、以下のように書かれていた。
- 経済、そして企業は投資のおかげで成り立っている
- 専門学校や大学に進学することも投資
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